2010沖縄インターハイ2日目
さて、2日目は男女1500mの決勝でした。
結果速報ページ (見たい競技の日付のページの赤丸をクリック)
男子1500mはマイケル・ギチンジ(青森山田3)が3′46″48で昨年に引き続き優勝しました。2連覇ですね。そして0.02秒差で八木沢元樹(栃木・那須拓陽3)が2位で3′46″50。約2週間前に自身が記録した栃木県高校記録を0.15秒更新しましたね。素晴らしい記録です、おめでとうございます。結果的に日本人選手で3′50″を切ったのは八木沢選手1人だけでした。近畿勢は新庄翔太(兵庫・西脇工3)が3′53″06で8位入賞、高橋惇(和歌山北3)が4′03″72で14位、川崎友輝(滋賀・草津東3)が4′03″78で16位でした。
今年はばんばん記録が地区大会から出ていたので、もっと3′50″を切ってくるかと思いましたがそうではなかったですね。実力的には今回の決勝メンバーなら留学生含め10人は切ってこれそうな感じなので、次の各人のレースに期待しましょう。
女子1500mは赤松真弘(岡山・興譲館3)がただ1人4′20″を切る4′19″80で快勝、昨年5位の雪辱を果たす形になりました。3000mとの2冠達成なるかというのも楽しみですね。2位は菊池文茄(栃木・那須拓陽2)の4′22″05なので、頭一つ抜けて強かったようです。それにしても、男女共に那須拓陽が2位とは、なかなか男女共こうやって入る学校はないですから、素晴らしいですね。気になっていたルーキー勢は、木村友香(福岡・筑紫女学園1)が4′23″45で6位入賞、武田志帆(群馬・常磐1)が4′25″58で10位、小林美香(兵庫・須磨学園1)が4′36″85で15位でした。木村選手だけは3年連続入賞の可能性を残しましたね、気が早いですが。そういう楽しみもインターハイの楽しみのひとつですね。近畿勢は磯部維(大阪・岸和田3)が4′23″62で7位入賞、池田睦美(兵庫・須磨学園3)が4′24″62で8位入賞、上記の小林選手が15位。
磯部選手は3年目にしてようやくここまで来ましたね。彼女が中学2年生の時の800mのレースで1週目62秒台で入った(確か記録も2′13″とかだったかと)衝撃のレースが今でも記憶に残っていますが、ここまで本当に長かったと思います。おめでとうございます。池田選手は昨年が2位で今年は8位と順位を落としましたが、今年は3000mもありますから、まだ彼女の夏は終わらないので楽しみです。
なんだかんだで記録的にも結構出てるみたいですし、これからの種目も楽しみです。今回はこの辺で。
2010/7/30の日報
- 沖縄インターハイ・男子100mで九鬼選手(和歌山北3)が2冠達成
世界ジュニアから帰ってすぐ、体調的にも厳しかったはずですが2冠達成。おめでとうございます。
今季世界ジュニアランキング1位とは。素晴らしいです。
沖縄インターハイ記録速報ページ ソース - 沖縄インターハイ記録速報ページ(陸上競技7/30の赤丸→3000m競歩決勝をクリック)
ここ数年の大阪の女子競歩の強さはなんなんでしょうか。桜宮は公立高校ですしすごいですね。おめでとうございます。
- 大阪中学選手権・女子共通1500mで高松選手(薫英女学院中1)が4′31″34の大会新記録で優勝
大阪中学選手権女子決勝一覧表2ページ目(PDFファイル注意) ソース - 大阪中体連HP(平成22年度競技日程→7/25・26大阪中学選手権結果)
まさか中学1年生がこんなタイムをたたき出すとは…。末恐ろしいですね。。近畿・全中とレースが見てみたいです。ちなみに女子共通800mの優勝も薫英中の1年生。どうなってるの。
2010沖縄インターハイ1日目
競技1日目は男女の1500m予選でした。
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男子はこれぞインターハイという感じの結果に。タイムレースじゃない一発勝負の難しさですね。タイム順で拾われる4名が全て3組から。そのため3組8位だった戸田雅稀(群馬・東農大二2)は予選全体で10番目のタイムながら決勝には進めませんでした。また、春先から注目されていたスーパールーキー、打越雄允(東京・国学院久我山1)も4組11位と予選落ち。来年に期待です。
決勝に進んだ15名の地区ブロック内訳は東北・北関東・近畿・南九州が3人 北九州・北信越・東海が1人。地区でかなり速かったところがそのまま強かったようですね。決勝が楽しみです。
女子はほぼ順当に、あまり波乱なく強さ通り決勝に進みましたね。拾われたのは1組から3人、4組から1人。須磨学園のスーパールーキー2人は小林美香が決勝へ、横江里沙は2組4位で予選落ちと明暗を分けました。1年生ながら決勝に進んだのは、小林と木村友香(福岡・筑紫女学園1)、武田志帆(群馬・常磐1)の3人。頑張って欲しいですね。
決勝に進んだ15名の地区ブロック内訳は北関東・近畿が3人、中国・北九州・東北が2人、北信越・東海・四国が1人。ここもブロックの速さ通りといった感じ。決勝では今季初の4'10"台が見られるのでしょうか。
ほんとうはもっと詳しく見たかったのですが、時間が無いので今日はここまで。
2010沖縄インターハイ:スタートリスト雑感
インターハイが始まってしまいますね。時間が無くて長距離種目だけささっとスタートリストには目を通しただけなんですが、ちょっと面白い事になりそうな予感が…。
スタートリストはこちら→ 2010沖縄インターハイ:競技別スタートリスト一覧
まあぱぱっとしか見てなくてうろ覚えの記憶などで照合した雑感ですが、男子5000m&3000mSCの1組が地獄組っぽい気配。どれくらいかというと+で拾われるのが全部1組からでもおかしくないなというくらいの選手の揃い方だと思います。1組が厳しいとハイスピードレースが予選から見れて割と楽しめるかもしれませんね、期待です。
男子1500mとかはあけてみないとわからない展開っぽいです。やはり今年は(というか最近はずっと?)3'55"を切ってきてる選手の多いこと。決勝で3'50"を何人切ってくれるか、楽しみです。
女子に関しては…各地区ごとに決勝タイムがばらけすぎた割には地獄組がなさそうですね。少し3000mの1組が抜けるのしんどそうなイメージはありますが…。1500mに関してはタイム的にも強さも予測があまり立たないような組み分けになったみたいなので、面白くなるかもしれませんね。
800mに関しては準決勝の大波乱に期待ということで…。
そんな感じで、今日から沖縄インターハイです。たのしんでいきましょうねー!
2010/7/26の日報
- 世界ジュニア:西池和人選手(須磨学園3)が13'54"33の自己新で7位
結果ページ
ソース - 世界ジュニア・国際陸連特設サイトl
インターハイ前に来ましたねー。4月の兵庫リレーカーニバル以来2度目の13分台でしょうか。インターハイにも期待がかかります。村澤明伸選手(東海大2)は13'59"66で8位。
- 2010IH女子1500m&3000m出場者ランキング
http://blog.goo.ne.jp/nagajin1018/e/52eea125518e1445eb32e406beed914d
http://blog.goo.ne.jp/nagajin1018/e/274e409f5e999c817f42e9993c4ac90b
http://blog.goo.ne.jp/nagajin1018/e/c3e2026264bb59b1f5d67c1d2aa20098
http://blog.goo.ne.jp/nagajin1018/e/a3a3fefd84bc025fea061ac7ddc3bebe
ソース - 空色のひとりごと
毎年お疲れ様です。こうしてみると3000mは9'20"切りが12人、その後ろは結構固まってますね。1500mは4'20"を切っている人がいないという事態に(PBでは切っている人はいますが)。混戦ですね。スタートリストも出てるみたいなので、そのうち…とか言ってる間にあと2日orz
お祭りの始まりです!
今年ももう終わりですね。日頃見ていただいている方々には厚く御礼申し上げます。
全国高校駅伝も終わり*1、新年明けますと元旦はニューイヤー駅伝、2日・3日は箱根駅伝と、わたしたち駅伝を好きなものにとってはお祭りの期間ですね!
ニューイヤー駅伝に関しては、あまり情報を持っていないのでなにも言えないのですが、箱根駅伝に関しては、なんとかいろいろ出せるかもしれないところまで来れたので、元旦の20時より、箱根駅伝直前企画として、ustreamにて「2010箱根駅伝をが少し楽しみになる放送!」をこちらのURLにて行いたいと思っています。 伯すま咲TV!特別編(2014/4/6) 天鳳をしたかった回
詳しくはtwitterの方で流していく事になると思いますので、よろしくお願いいたします。
個人的に今年のニューイヤーに駅伝は、ヤクルト・愛知製鋼・NTT西日本を応援していますがみなさん頑張ってくださいね!
来年もよろしくお願いいたします!
おわり。
【追記:1/01 20:21】少し前の予定が押してしまったため、ustreamの開始時間を遅らせます。お知らせはtwitterで行いますのでよろしくお願いします。
*1:全く更新できていませんが、後日ちゃんとまとめようと思います。